About
本プロジェクトでは、大規模な光量子回路により、巨大なヒルベルト空間とその制御テストベッドを実現、従来の「量子もつれ」の概念を超えた、多数の粒子が織りなす複雑な量子相関をもつ状態(超越量子相関状態)の実現と理解を目指します。
目的は、未開拓領域である、深紫外から可視域の量子もつれ光子対などの「極限量子もつれ状態」を実現すること、「超量子もつれ状態(=超越量子相関+極限量子もつれ)」と新規推定・制御手法を駆使した、量子チューリング機械パラダイムを超えた新たな量子情報処理や、未開拓の量子センシングを探索、実現することです。
活動内容として、ERATO研究者と国内外研究者との協力や連携も促進します。そのために、海外からの若手研究者を受け入れるとともに、領域会議を戦略的に、米国やヨーロッパの連携機関と共同で開催予定です。また、国内のさまざまな学会等においてシンポジウムなどを企画し、本研究の成果を共有・議論する機会を積極的に設けます。
「超量子もつれ」という新しい学術の潮流を創出するとともに、国際的に活躍する若手トップ研究者の育成を目指します。
News
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2025-11-10seminar
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2025-09-15sad news今年3月に開催しました、ERATO竹内超量子もつれプロジェクト第1回公開シンポジウムで特別講演を賜りました、京都大学名誉教授 佐藤文隆先生のご逝去の報に接しました。謹んで、心よりお悔やみ申し上げます。
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2025-09-12news朴さん(京都大学)、ホフマンSGL(広島大学)、岡本SGL(京都大学)、竹内研究総括の論文 "Entangled measurement for W states"が Science Advances 11, eadx4180(2025) に掲載されました。おめでとうございます!
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2025-09-11newsWangさん(東北大学)、Beak SGL(東北大学)、薮野様(情報通信研究機構)、三木様(情報通信研究機構)、寺井様(情報信研究機構)、金田SGL(東北大学) の論文 "Low-Loss Polarization-Maintaining Router for Single and Entangled Photons at a Telecom Wavelength"が Advanced Quantum Technologies, e00355 (2025) に掲載されました。おめでとうございます!
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2025-08-12news高島准教授(千歳科学技術大学)、嶋崎特定研究員、阿部先生(量子科学技術研究開発機構)、大島先生(量子科学技術研究開発機構)、竹内研究総括の論文 "Creation of Single Tin-Vacancy Color Centers in Small Nanodiamonds"が ACS Photonics, 12, 4950-4955 (2025) に掲載されました。おめでとうございます!
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2025-08-01seminar
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2025-07-09seminar
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2025-06-23news
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2025-06-17seminar
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2025-03-27event
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2024-11-01newsホームページを公開しました。
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2024-10-01news本プロジェクトがスタートしました。




